智山勧学会(以下、本会)の会員は、本会の会則に定められた目的を、自ら責任をもって達成するために、以下の倫理綱領を遵守するものとする。
1 研究者としての立場を自覚し、研究活動を通じて、本会の社会的信頼の維持向上に努める。
2 研究の社会的立場を自覚し、人権を尊重し、個人情報、プライバシー等に十分に配慮しなければならない。
3 知的財産権に配慮し、他者の研究成果を尊重して、それらを盗用・剽窃してはならない。
4 研究成果を公表するために作成した研究ノート・データファイル等を、公表の時から5年間、保存する。
5 本会の会員の研究活動ならびに研究成果の公表に不正が認められた場合、理事会において当該事項を審議する。
附則
1 本綱領は、平成30年5月25日から施行する。
2 本綱領の改廃は、理事会の審議を経て、総会で決定する。
一、助成の目的
智山勧学会(以下「本会」とする)の活動目的に寄与する研究を援助するために助成金を支給する。
二、助成の範囲
イ) 個人研究助成
・対象1名
・助成期間2年間
・助成限度額1 件当たり1 年10万円以内とし、必要額を査定する。2 年間で合計20万円以内。
ロ) 共同研究助成
・対象2名以上のグループ1組
・助成期間2年間
・助成限度額1件当たり1年25万円以内とし、必要額を査定する。2年間で合計50万円以内。
ハ) 国外研修助成
・対象2名以内
・助成限度額1件当たり20万円以内とし、必要額を査定する。
三、研究助成の応募方法
申請書類は本会事務局に申し出て入手し、所定の申請書類に必要事項を記入の上、本会事務局に提出する。また、申請書類に記入された事項以外に必要と認める資料の提出を求めることがある。
四、国外研修助成について
(1)当年度末までに開催される国際学会等を対象とする。
(2)当該研修に他の機関等からの助成を受ける場合は応募できない。
五、国外研修助成の申請手続
本助成の希望者は、次の書類を本会事務局へ提出する。
(1)国外研修助成申請書
(2)国外研修助成誓約書
(3)国際学会等に関する書類(コピー可)
・国際学会等の案内国際学会等の案内
・採択通知書
六、応募期限
申請書類提出の締め切り期日は毎年1月31日とする。
七、選考及び選考及び決定
助成の対象者助成の対象者の決定及の決定及び支給金額は、奨励賞審査委員会の審議を経て理事会および支給金額は、奨励賞審査委員会の審議を経て理事会にて決定される。なお、採否決定理由の問い合わせには一切応じられない。
八、国外研修の報告国外研修の報告
帰国後1か月以内に、参加した学会等についての報告書(A4用紙1枚程度、書式自由)を本会事務局までeメール添付にて提出すること。
役員名簿(2019年7月30日)
―顧問―
福田亮成(大正大学名誉教授)
廣澤隆之(大正大学名誉教授)
―理事長―
元山公寿(大正大学元教授)
―理事―
三神栄法(真言宗智山派宗務総長)
金子隆昭(真言宗智山派教学部長)
苫米地誠一(大正大学名誉教授)
髙橋秀裕(大正大学前学長)
宮坂宥洪(真言宗智山派智山伝法院院長)
竹内照公(千葉大学医学部付属病院特任准教授)
種村隆元(大正大学教授)
阿部貴子(大正大学教授)
―監事―
近藤昌俊(金剛院住職)
藤本照晋(自性院住職)